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終了しました 半導体産業の現状と今後の動向(産学連携セミナー)

内容
  • いま、半導体業界や経済界で、何が起こっているのか

 今年のノーベル物理学賞・化学賞がどちらもAI研究者の受賞に決まったように、AIのますますの発達により半導体需要は増加の一途をたどっています。しかし、日本の半導体産業は1980年代の栄華を最後に、世界から周回遅れの状態が続いており、素材・半導体製造装置など一部の分野以外では厳しい状態です。一方で、現在新聞を賑わしている熊本県菊陽町のTSMC工場など、海外メーカーの大型半導体工場の建設が進み、地方の地域経済が急激に活性化しています。しかしながら、近畿圏はそのような動きには完全に出遅れており、立命館大学は半導体応用研究センター(RISA)の設立により、滋賀・湖南エリア地域産業への波及効果・活性化だけでなく、近畿圏の半導体産業の活性化に貢献したいと考えています。本講演では、一体今、半導体産業や建設地域でどのような事が起こっているのか、そして今後半導体産業はどのような未来を迎えるのかお話をします。この機会に是非ともご参加ください。

講師

立命館大学 半導体応用研究センター長 教授/RARA フェロー

金子 健太郎 氏

 1984年大阪府生まれ。京都大学工学研究科 博士前後期課程 修了博士工学。
京都大学助教、講師を経て、立命館大学教授(2022年)、RARAフェロー(2023年)、半導体応用研究センター(RISA)センター長(2024年)。
次世代半導体や水素生成など 新材料の研究開発をメーカー企業6社と共同研究している。また、半導体ベンチャーを複数創業してきた事から基礎研究だけでなく、社会実装を意識した研究開発を行っている。RISAセンター長として、滋賀県、草津市、京都府、京都市、三重県、大分県、熊本県菊陽町などと半導体政策に関するアドバイス・交流を行っている。

日時
  • 令和6年12月3日(火)
    14:00 ~ 16:00
【開催場所】
草津商工会議所 1階多目的ルーム
【料金】
無料
【定員】
50人
お問い合わせ

草津商工会議所 総務課

TEL. 077-564-5201

FAX. 077-569-5692

担当:総務課